株式会社大光テクニカルは「前進」「創造」「行動」の3つの力で地球にやさしく暮らしにやさしいをテーマに省エネ対策、環境対策の総合プロデュースを基盤としてより良い未来のために今できる事に全力で取り組み地域社会に貢献します。

防カビ

防カビコート剤
防カビコート剤は忌避効果と阻害効果の複合技術で一般建築に存在する57種類のカビ菌を含む397種類の真菌・細菌に抜群の抑制・防止効果を発揮します。また安全性も高く、非流出系のため長期間にわたり効果が持続します。

特長

1.幅広い抗菌スペクトル
2.複合剤のため耐性菌が出来にくい
3.非流出系で長期間効果が持続
4.高い安全性

進化するカビ菌
カビ菌は繁殖力が強く、少しの栄養・水分があると瞬く間に広がります。殺菌剤・無機系の抗菌剤は細胞壁から核までを破壊することにより殺菌を行うために危険情報の伝達なされず同じ場所に菌が付着し繰り返し繁殖をします。
殺菌→繁殖を繰り返すうちに耐性を持ったカビ菌が出現し同じ殺菌剤では効果が得られなくなります。

メカニズム
菌を殺すのではなく、同種菌に危険信号を与えて寄せ付けません。

STEP01

有機系成分の複合合成剤によって、細菌(バクテリア)や真菌(かび)の外側の細胞壁(外套膜)だけを破壊する。

STEP02

外套膜を破壊された菌はタンパク質やDNA,SH基等の合成を阻害され、菌類に対する阻止能力を発揮する。

STEP03

合成を阻害された菌は、同種菌に危険情報を伝達するため、以降同種類は近寄らなくなり(忌避効果)、また生育に必要な栄養分等を得られなくなるため、やがて死滅する。

阻害作用

1.細胞膜・細胞壁のみへの作用で機能の撹乱を起こす。
2.細胞内塩類(ヌクレオチド・アミノ酸・タンパク質)の溶出。
3.核酸・タンパク質の合成阻害(タンパク質、核酸のアミノ基、フェノール基、SH基等との無差別反応)により酵素作用の抑止。
4.タンパク質の変性・凝固作用。
5.細胞内のSHと反応し、SH酵素阻害・電子伝達系阻害。
6.DNA複製阻害。
7.有糸分裂阻害・菌糸伸長阻害。
8.呼吸阻害。
9.脂質合成阻害。
10.エネルギー転移阻害。

幅広い抗菌スペクトル
世界微生物災害学会にて承認された、一般建築から検出される菌類はなんと57種類もあります。
防カビコート剤はこれらを含む397種類の真菌・細菌に効果があります。

抗菌スペクトル(一般建築から検出される菌類)
真菌 Alternaria tenuis 真菌 Alternaria brassicicola 真菌 Alternaria alternata
真菌 Aspergillus niger 真菌 Aspergillus flavus 真菌 Aspergillus versicolor
真菌 Aspergillus oryzae 真菌 Aspergillus fumigatus 真菌 Aureobasidium pullulans
真菌 Fusarium moniliforme 真菌 Fusarium semitectum 真菌 Fusarium roseum
真菌 Fusarium solani 真菌 Fusarium oxysporum 真菌 Rhizopus nigricans
真菌 Rhizopus storonifer 真菌 Penicillium citrinum 真菌 Penicillium expansum
真菌 Penicillium funiculosum 真菌 Penicillium lilacinum 真菌 Penicillium nigricans
真菌 Penicillium frequentance 真菌 Penicillium citreoviride 真菌 Mucor racemosus
真菌 Trichophyton mentagrophytes 真菌 Nigrospora oryzae 真菌 Cladosporium resinae
真菌 Cladosporium herbarum 真菌 Cladosporium caldosporioides 真菌 Cladosporium sphaerospermum
真菌 Trichoderma koningii 真菌 Trichoderma T-1 真菌 Trichoderma viride
真菌 Phoma glomerala 真菌 Phoma terrestius 真菌 Pullularia pullulans
真菌 Geotricham candidum 真菌 Geotricham lactus 真菌 Pestalotia adusta
真菌 Pestalotia neglecta 真菌 Monilia fructigena 真菌 Chaetomium globosum
真菌 Epicoccum purpurascens 真菌 Acuremonium charticola 真菌 Wallemia sebi
真菌 Botrytis cinerea 真菌 Candida albicans 細菌 Saccharomyces cerevisiae
細菌 Streptoverticillium reticulum 細菌 Bacillus subtilis 細菌 Bacillus megaterium
細菌 Staphylococcus aureus 細菌 Proteus vulgaris 細菌 Pseudomonas aeruginosa
細菌 Pseudomonas fluorescens 細菌 Salmonella typhimurium 細菌 Escherichia coli
真菌 Alternaria tenuis 真菌 Alternaria brassicicola
真菌 Alternaria alternata 真菌 Aspergillus niger
真菌 Aspergillus flavus 真菌 Aspergillus versicolor
真菌 Aspergillus oryzae 真菌 Aspergillus fumigatus
真菌 Aureobasidium pullulans 真菌 Fusarium moniliforme
真菌 Fusarium semitectum 真菌 Fusarium roseum
真菌 Fusarium solani 真菌 Fusarium oxysporum
真菌 Rhizopus nigricans 真菌 Rhizopus storonifer
真菌 Penicillium citrinum 真菌 Penicillium expansum
真菌 Penicillium funiculosum 真菌 Penicillium lilacinum
真菌 Penicillium nigricans 真菌 Penicillium frequentance
真菌 Penicillium citreoviride 真菌 Mucor racemosus
真菌 Trichophyton mentagrophytes 真菌 Nigrospora oryzae
真菌 Cladosporium resinae 真菌 Cladosporium herbarum
真菌 Cladosporium caldosporioides 真菌 Cladosporium sphaerospermum
真菌 Trichoderma koningii 真菌 Trichoderma T-1
真菌 Trichoderma viride 真菌 Phoma glomerala
真菌 Phoma terrestius 真菌 Pullularia pullulans
真菌 Geotricham candidum 真菌 Geotricham lactus
真菌 Pestalotia adusta 真菌 Pestalotia neglecta
真菌 Monilia fructigena 真菌 Chaetomium globosum
真菌 Epicoccum purpurascens 真菌 Acuremonium charticola
真菌 Wallemia sebi 真菌 Botrytis cinerea
真菌 Candida albicans 細菌 Saccharomyces cerevisiae
細菌 Streptoverticillium reticulum 細菌 Bacillus subtilis
細菌 Bacillus megaterium 細菌 Staphylococcus aureus
細菌 Proteus vulgaris 細菌 Pseudomonas aeruginosa
細菌 Pseudomonas fluorescens 細菌 Salmonella typhimurium
細菌 Escherichia coli
高い安全性
防カビ剤の防カビ成分は、経口毒性からダイオキシンまで安全性が証明されています。各種公的機関でも安全性を確認しています。
(財)日本食品分析センター
・ダイオキシン類検出試験
・フラン類検出試験
・ヒメダカによる急性毒性試験(魚毒性)
・変異原生(AMES)試験
・ウサギを用いた皮膚一次刺激性試験
・マウスを用いた急性経口毒性試験
・ウサギを用いた眼刺激性試験
・かび抵抗性試験
・O-157抗菌試験
・MRSA試験抗菌試験
・レジオネラ抗菌試験

(財)食品安全センター奏野研究所
・V79細胞を用いる細胞毒性試験

(財)科学技術戦略推進機構
・昭和57年厚生省告示第20号試験
「樹脂プレート」
PPプレート/PEプレート/PETプレート
ABSプレート/PSプレート
「食器」PP食器
「フィルム」PP抗菌フィルム/PS抗菌フィルム

製品タイプ 溶媒 用途
浸透タイプ イソプロピルアルコール コンクリート、モルタル、スレート、ALC、レンガ、石膏、石材、タイル目地
噴霧タイプ 加湿器、空中噴霧、スプレー
コートタイプ 塗装面、樹脂
防カビコート剤実証実験1
浴室の窓枠パッキンに付着しているカビを塩素系カビ取り剤で除去。防カビコート剤(コートタイプ)をスプレーして経過検証しました。

洗浄前
7ヶ月後
14ヶ月後
試験結果

1年以上の防カビ効果が得られ、パッキン内部への浸透を防ぎ簡単に除去できました。

防カビコート剤実証実験2
防カビコート剤(浸透タイプ)を天井材の半分に塗布。浴室内の高温多湿の環境課でカビの発生の経過を検証しました。

試験結果

2か月以上経過しても塗布面へのカビの発生はありませんでした。

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